銀行や証券業務を行う金融機関等で働く人にとって必須の二種証券外務員資格。金融商品の多様化・複雑化に伴い、その役割は大きくなっています。この『証券外務員二種編』中嶋航のブログは、中嶋航が証券外務員二種の資格取得を目指して、知識を蓄積させていくための学び場専用ブログです。
2節 取引の種類・売買の形態Ⅰ
1.取引の種類
株式の取引は、売買される株式の上場区分と売買される場所によって、
大きく区別されることができます。株式の上場区分とは株式が取引所に
上場しているか否かの区分です。売買される場所とは株式が取引所内で
売買されているのか取引所外で売買されているのかの区分です。
◆取引所取引
わが国では有価証券の売買を行う場所として、東京・大阪・名古屋・福岡
・札幌に取引所があり、取引所金融商品市場が開設されている。
◆取引所外取引
上場株券等の取引所外での取引。
◆店頭取引
店頭取引の概念には、広義に「有価証券の上場区分に関わらず取引所の
外(金融商品取引業者の店頭)で売買される取引」と「取引所に上場してい
ない有価証券の取引」という2つの考え方がある。
1節 株式と証券会社の全体像
1.株式の全体像
これから3章株式業務、4章取引所定款・諸規則、5章協会定款・
諸規則にて株式について学習します。大まかに各科目の役割として、
株式の全体像については3章株式業務に、上場株式の取引ルールに
ついては4章取引所定款・諸規則に、非上場株式については5章協会
定款・諸規則の一部に記述があります。
2.証券会社
一般に株式を扱うのは証券会社ですが、外務員試験においてはこの
証券会社を金融商品取引業者、(協)会員や取引参加者と呼びます。
これは、金融商品取引法(金商法)、協会定款・諸規則や取引所定款・
諸規則といった法律・規則が証券会社をそれぞれの名称で定義して
いるからです。
3.その他
◆証券業協会
(認可)金融商品取引業協会・日本証券業協会
◆取引所
金融商品取引所・東京証券取引所
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